嫁いだ娘が、どうやら新しい命を授かったらしい。

ああ、いよいよ僕もジイジになるのだな・・・。

大事に大事に大事に娘よ過ごしておくれと願うばかりだ・・・。

 

孫って、な、可愛いものだな~って思うよ。

生まれる前からこんなにも可愛いものなのかと感じるよ。

トクトクと、娘のお腹の中に1cmぐらいでいるのかと想像するだけでも可愛いよ。

もうね、メチャクチャ可愛くて可愛くてたまらんよ・・・。

 

実際に出て来て、抱っこなんかしたらもうアナタ、僕は感涙にむせび、泣き崩れるよ。

おおお、僕が行く事のない未来の時代さえ愛おしいよ・・・。

 

お~い、孫よ、

どんな君であったとしてもジイジは君を愛するぞ!

たくさんたくさん一緒に遊ぼう!

 

わっはっは、

むかしむかし、あるところに、お爺さんとお婆さんが住んでいました・・・。

今、東久留米では、お爺さんとお婆さんが住んでいて、君を待っています・・・。

な~んて、ね・・・。

 

・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・

 

これからはカミさんを婆さんと呼ぼう・・・。

 

おい、婆さんや・・・、

するってえとカミさんはこう応えるだろう、

「 何です?お爺さん・・・。 」

 

茶柱が立っておる。