街のお花屋さんがラジオに投稿していた話題の引用で恐縮なのだが、
今でも毎年この時期になると、小さな男の子たちが母の日用のお花を買いに来るのだそうだ。
みんな小銭を握って、な。


お花屋さんがアドバイスをしないで見ていると、
ほぼ全員が菊の花をチョイスするのだと言う。
まあな、菊の花はカタチが綺麗だし色だって可愛いし、
とにかく値段がお手頃だもん、致し方あるまい。


そこで初めてこの花はお供え用なのだと言ってあげると、
ほとんどの小さな男の子はカーネーションにチョイスを変更するのだけれど、
必ず何人かは、そのまま菊の花を買って帰るらしい。


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あのね、
菊の花を貰ったお母さんはビックリしちゃうだろうけれどな、
その花の綺麗なカタチと可愛い色を選んだ男の子の感性は褒めてあげてほしいな。


「お母さんが好きな色だ。」とか、さ、
必ず何かを考えて選んだはずなのだから・・・。


小さな男の子がお花屋さんに行くのは相当照れ臭かったと思うぜ。
でもね、
「お母さんが喜んでくれたら嬉しいな。」って、さ、
考えながら帰ったはずなのだから・・・。


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父の日も忘れないでくれよ。