孫・・・。

娘のお腹の中にいる孫は、まだサカナのような姿だろうな。

だがな、

このジジイからすっとだな、それでも充分可愛いワケよ。

 

生きてっか?

今日もちょびっとは大きくなったか?

ジジイは君を待っているからな~っ!

人として、母方の祖父として、君を待っているからな~っ!

 

マゴマゴしてる場合ではない・・・、

孫孫しちゃおう・・・。

 

愛を未来へつなぐ気分だ・・・。

 

あのね、

ご先祖の加護とか、守護霊ってさ、

本当にあるんじゃないかと僕は思い始めたところ・・・。

 

なにしろ僕自身がご先祖様側に近い年齢でしょ?

って言うか、

いつ逝っちゃってもオカシクない状況かもしれなくなくもないでしょ?

そうなったら守護霊になってこの孫を守りたいって思うもんね・・・。

どうせ霊なら守護霊になりてぇな。

それが先祖という者よ・・・。

 

元気でちゅかぁ?

ご先祖さまでちゅよう!

 

なんちゃって、な。