ぬかるんだ心を今こそ耕す
何もない日常の普通の暮らし・・・。
ささやかな日々にあった小さなシアワセ・・・。
ああ、懐かしくてなあ、
それはほんとうにありがたい日々だったのだとあらためて感じて泣きそうになる・・・。
その日々は僅か数か月前の、あたりまえの光景だったのだよね・・・。
今、その日々への想いを、感謝という鍬を持って心に刻んでおこう・・・。
ぬかるんだ心に刻んだその筋のひとつひとつに、喜びの種を撒いておこう・・・。
そうだよ、心が雨に濡れてぬかるんでいる時こそ、耕す好機なのだよ・・・。
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~ やまさかや いばらぐろうもがけみちも つるぎのなかもとおりぬけたら ~
ああそうさ、人は誰もが歩みを止めない・・・。
ちいさいけれど、ちいさいけれど・・・。
~ まだみえる ひのなかもあり ふちなかも それをこしたらほそいみちあり ~
ちいさいけれどちいさいけれど、人は誰もが歩み続ける・・・。
人とは、なんて愛しい存在なのだろうか・・・。
~ ほそみちも だんだんこせばおおみちや これがたしかなほんみちである ~
がんばろうがんばろう、
いつの日かまた、手を取り肩を組み、そして心から笑おう・・・。
試練の日々がいよいよ始まる。
心の中の神さまと共に進もう・・・。
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大丈夫かもしれない。
大丈夫じゃないかもしれない。
でもね、信じて歩みを止めない事が人生なのよ。