ピンポ~ン!と、

どう見てもヤマトっぽくないオジサンがヤマト運輸を名乗り荷物を届けてくれた。

 

オジサンは、耳にはさんだボールペンをこちらに渡して伝票にサインを求めた。

ハッキリ言うと汚ねえな、って僕は思った。

なにしろオジサンの汗か脂でヌルヌルしてるボールペンだからな。

 

たいへん申し訳ないのだけれど僕は一度家の中に戻り、

自分のボールペン持って来てそれでサインをした・・・。

 

ああ、

お互いいろいろ気を遣わないと、な・・・。

 

コロナの世の中なのだからな・・・。