hayatonooyaji2006-03-13

ベースをハケでサッサッサッ・・・。キレイにしなくちゃね。
お出かけですか〜?レレレのレ・・・。なんちゃって。


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澄んだ心で試合に臨む子供たち。


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〜世の中は、澄むと濁るで大違い。
 ハケに毛があり、ハゲに毛がなし〜・・・失礼!。
「怪我無し」でね、素晴らしいプレーを!
がんばれがんばれ!野球小僧たち。


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昨日のこと。公式戦での審判デビュー。
あまりにも急な要請だったので大慌てだった。
縮まないズボン(?)を購入して球場に直行。
ニャ?もちろん「ワークマン」さ。980円。ウエストサイズは95!(なんてこった!テラコッタ!)
リーグの帽子と規定の靴を借りた。
胸にワッペンを付ける。すごく誇らしい。うれしい。


西東京市のチームVS墨田区のチームの対戦。
僕自身が忘れられない試合になりそうな予感・・・。


試合開始前に審判団で入念な打ち合わせ。
ありとあらゆる場面を想定して「審判の連携」を確認した。
そう。審判もね、チームなのさ。
子供たちがどんなに真剣な思いで試合に臨んでいるのかを知っているから・・・。それに応えるためになんだそうな。
僕以外、3名の方々は皆ベテラン。
しっかりと学ばせて頂こう。


「汗をかいて、恥をかいて・・・、いいんだよ。俺がフォローするよ」
審判部長の言葉にホッとする。
通常の野球ルールに加え、ポニーリーグ独自のルールが複雑なんだけれど、きっと大丈夫!
僕は、僕なりのスタンスでね、子供たちの側にいればいい。


両チームのベンチの前で・・・。
プレーヤー登録カードの写真を見つつ、本人確認、背番号確認。
用具の確認・・・。
きちんと公認の「ローリングス」か、どうか・・・。
捕手は「金カップ」を着用しているかどうか?ってね。
ものすごく厳格なので驚いた。


でもね、うれしかった事があるんだ・・・。
規定ではベンチ入り出来る選手の人数は18人・・・。なんだけれど・・・。


「ポニーではね、それだけは目をつぶるんだよ、知っておいてね。
総数が19人や20人のチームもある。
たった1人や2人だけをベンチの外には出さないようにね。
ベンチ入りメンバー以外の選手の誇りも絶対に忘れないで!彼らもベンチにいてほしいでしょ?」


う〜む。審判部長!感激!
師匠!って呼ぶことにした。


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野球の神様!
ありがとう!


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整列!
試合前の挨拶・・・。並ぶ子供たちのユニフォーム姿・・・。
全員の顔を見ながら僕は、込み上げそうになった。
野球の神様!
どうか素晴らしい試合を彼らのために・・・。


僕は1塁、塁審。
ヒーザウッ!(ヒー イズ アウト)のコールを徹底したよ。大きな声で・・・。
球審からのサインも見逃さなかったよ。インフィールドフライもすべて・・・。


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野球の神様!
ありがとう!


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