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今週の午前中は、仕事をしながら珍しくＦＭラジオを聴いて過ごした。
典型的なＡＭラジオ中年の僕にとって、小洒落たＦＭは正直言うと馴染みが薄い。
でもね、今週は石垣島からの放送だったんだ・・・。
どうしても聴いておきたかった・・・。

沖縄の風や波の音が伝わって来た。

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そうそう、ちょうど僕の日記と前後するのだけれど、朝日新聞夕刊の「甲子園アルバム」でも、沖縄における野球の様々なドラマが紹介されていた。

防疫の関係から、持ち帰る事が出来なかった甲子園の土。
船上から海へ、少年たちは土を捨てざるを得なかった・・・。

はらはらと舞いながら青い海に吸い込まれた甲子園の土。

その土はね、沖縄の野球少年たちの涙だったのではないか・・・。

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戦争は、たくさんの人々から多くのシアワセを奪った。
野球少年たちから野球を奪った・・・。

昨日の石丸進一さんもそう。
それから、沢村栄治さんもそうだ・・・。

甲子園の土を海に捨てなければならなかった少年たちの悲しみもね、
結局は戦争のせいだ・・・。

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戦争でね、多くの日本の野球少年たちが死んだ。
きっと、アメリカでも多くの野球少年たちが死んだ。

どちらも野球が大好きな国なのになぁ・・・。
どうして戦争なんかしてしまったんだろう・・・。

中学生の野球小僧のみなさん。
どうか学校の授業を真剣に受けて、その答えを探して下さい。
歴史をしっかりと学んで下さい。
その学ぶ姿勢を、勉強と呼ぶのです。

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