心も満タンさ。
サンタさんに会ったぞ・・・。
本当に本当に会ったんだぞ・・・。
某所にあるガソリンスタンドにいたんだぞ・・・。
お姉さんのサンタさんが2人もいたんだぞ・・・。
ニコニコと可愛らしい笑顔でガソリンを入れてくれた・・・。
僕は、とってもシアワセな気持ちになったんだ・・・。
寒いだろうにさ、ず〜っと笑顔を絶やさないんだぜ・・・。
お姉さんサンタさん!窓ガラスは拭かなくていいです!
領収書を受け取る時、お姉さんサンタさんの手を見たのだけれど、
しっかりと働く人の手をしていた。
ハンドクリームなんて効かないのかもしれないなぁ・・・。
考えてみれば、僕の娘とあまり違わないような年齢のお姉さんサンタさんだ・・・。
かなり身につまされちゃうなぁ・・・。
寒い冬の夕刻。
ガソリンスタンドの灯り。
北風がつむじを巻いて枯葉を躍らせている。
風邪をひかないでおくれよ・・・。
親御さんは心配でたまらないだろうなぁ・・・。
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「ゴミはありませんか?灰皿は如何ですか?」
いいんだよ、オジサンはゴミを家に持って帰る。
カエルくんさ!わっはっは!ピョンピョンピョン!なんちゃってね・・・。
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♪こっこっろも満タンに ○○モ石油〜♪
ガソリンは高くて嫌んなっちゃうけれどな。
お姉さんサンタさんの笑顔に免じて許しちゃうな、僕は。
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また来よう・・・。
行きつけのスタンドにしよう・・・。
会員になろう・・・。
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「ありがとうございましたぁ〜!」
ありがとうを言いたいのは僕の方だ・・・。
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メリークリスマス!