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大好きなKO先輩を訪ねる・・・。
46歳にして普段着は半ズボンという、ちょびっと山下画伯テイストの人だ・・・。
草野球現役時代には、投げる不動産屋と呼ばれていたのだが、
それは事実なので仕方ないと本人は思っている模様・・・。
だってそうなんだもん、本当に街角の不動産屋さんの社長なんだもん、KO先輩・・・。
暖かい人でな、
この先輩&後輩の間柄は、間違いなく一生の宝だと僕は考えている・・・。
翼くんの話をして、名前を書いてもらう・・・。
イカンな、やっぱり話をしながら僕は涙が出てしまう・・・。
快く署名頂き、感謝・・・。
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「昼メシどうだ?
シ〜ス〜、イ〜ク〜、ク〜イ?」
あ?
言ってる事が解らんぞ、KO先輩よ・・・。
寿司を食いに行く?って事なのだろうけれど、
寿司をシ〜ス〜なんて言い方がちょびっと癪に障ったので、断る・・・。
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夜、愛娘は不在。
カミさんは職場の歓迎会に出掛けていて不在。
偶然を装い息子を最寄り駅まで迎えに行き、
自転車を車の後部に積み、
二人でメシを食べる事にした・・・。
近所に、ね、
新しく100円均一の回転寿司が開店寿司なので、
そこに行こうかと思っていたのだけれど、
空腹球児はそこまで待てない模様であったので、
最寄り駅近くの、いつものかっぱ寿司にした・・・。
50代半ばの店長さんは、
息子の高校の先輩なのだそうだ・・・。
いつも声を掛けて下さり、感謝・・・。
息子は34皿をペロリ・・・。
恐るべき食欲・・・。
だが、そんな姿って、ね、
親父からしてみれば嬉しいものだ・・・。
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翼くんを想い、涙・・・。
きっと彼だってな、寿司は大好きだったろうな・・・。
僕は涙をワサビのせいにした・・・。