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知覧を僕が訪れたのは、19歳の時の事です。
特攻隊員の少年たちの写真を見て僕は、涙が溢れて零れて仕方がなかった・・・。
少年たちの顔は、現在の高校球児たちに似てる・・・。
あまりにもあまりにも似ているものだから、たまらなく切なくて愛しい・・・。
みんなみんな最期は、「お母さん」って言ったのだ。
凛々しくて、逞しくて、輝くような少年たちは、なあ、
その人生の最期の一瞬に、「お母さん」って言ったのだ・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=haQJ1cJIVA4&feature=related
↑美しい少年たちだ。
この少年たちが僕らに遺してくれたのだね。
もう二度と僕らの国は戦争をしないって約束を・・・。
詩のような前文と9条を、
この少年たちが僕らに遺してくれたのだよね・・・。
僕は、日本国憲法を誇りに思う者です。
この少年たちが生きた証しを、誇りに思う者です。
この少年たちが生きたかったであろう未来を無念と思う者です。
英霊よ、
英霊たちよ、
少年よ、
少年たちよ、
僕は、心からあなたたちに感謝する。
守らなければ・・・。
彼らが僕らに託した平和と日本国憲法を・・・。
英霊よ、
英霊たちよ、
少年よ、
少年たちよ、
本当は、もっともっと生きたかったよね。
生きて生きて悲しい事も恥ずかしい事もあなたは味わいたかったのだよね・・・。
彼女はいたのだろうか。
否、想いを寄せた女の子はいたのだろうか?
強さとか、優しさの本当の意味をあなたたちに聞いてみたい・・・。
そして言ってあげたい。
ありがとうって。