チュン・チュチュ・チュン、
チチチ、
チュン・チュチュ・チュン・・・、
小鳥の声で目覚めちゃう、避暑地の朝の気持ち良さ・・・。


エアコンじゃない心地良い冷気・・・、
深呼吸をすると身体中がミントで満たされたような感じがする・・・。
なんだかね、空気全体がクラシック音楽のようです・・・。
避暑地の朝の心地良さ・・・。


くんくん、くんくん、
おおおっ、身体が臭くないぞ・・・。
避暑地で目覚める朝は、加齢臭さえどこかへ消えてしまうようだ・・・。
ありがたいありがたい・・・。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


避暑地ってさ、
暑さを避ける地って意味なのだと生まれて初めて実感した。
夏の間、ず〜っと万平ホテルで暮らしたい・・・。
だが、冬は嫌よ。


避寒地ってのもあるのだろうか?
あるとすれば冬はそこで過ごしたい・・・。


夏は避暑地で、
冬は避寒地で暮らしたい・・・。
これから先、そんな人生を過ごせたら最高じゃないか?


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


臭くない自分のシアワセ・・・。


くんくん、くんくん、
僕が寝ていたマクラが匂わないんだぜ、
臭くない自分のシアワセを噛みしめる・・・、
避暑地の朝・・・。