格好良く、なんかを目指すより、

僕ら五十路のオジサンたちは、カッチョロクなろう。

 

カッチョロイって何?って?

格好良さの上をいくカッチョロさって事なのだよ。

 

カッチョロクなろうぜ・・・。

 

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もう50年も生きたんだもん、各々いろいろ熟成しただろ?オジサン仲間たちよ。

自分のモノサシを信じて、それぞれがカッチョロクあればイイんだオジサンは。

 

もう50年だが、まだ50年でもある。

人生の守備固めに入ってしまうのはカッチョロクない。

 

上にペコペコするなよ、カッチョロクないぜ。

下に威張るなよ、カッチョロクないぜ。

見るのは上でも下でもない、ただひたすら前だけだ。

あたり前田のクラッカーだ。

 

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今月僕は53歳になる。

息子のお下がりの服をもらう一方で、

かつて自分が20代の頃に着ていた服を再び着られる。

 

息子よ未だ父ちゃんの背中を見ていろよと思える。

そんな生き方を今もなお出来ている自分が嬉しい。

カッチョロさを学んでくれ。

 

死ぬまで誰にも媚びぬつもりだよ、君の父ちゃんは、な。

 

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息子よ、

要らなくなったジャケットを下さい。