結局のところ、誰もが弱かったんだな。

って、JC(青年会議所)を卒業して13年経った今、

当時のメンバーと会う度に僕は感じる・・・。

致し方あるまい、時代が悪かったのだよ・・・。

 

東京の郊外のこんな田舎の小さな町にもJCがあり、

たまたま自営業だっただけでそこに入会してしまった僕は、

こんなにも多くの、額に汗せず食えるヤツ がいる事に圧倒された。

 

ゴルフやブランド物が好きで、

人を測るモノサシは外車や学歴だったヤツらだ。

と、僕は思っていたのだけれど、どうやらそれは僕だけじゃなくて、

弱い誰もが本当は弱い誰かに対してお互い思っていたのだね・・・。

見栄とコンプレックスのマウント獲りだったってワケだ・・・。

カッチョロくなかった・・・。

マジでカッチョロくなかった・・・。

 

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若い時は汗して働かなくちゃ。

汗して働き続けて良かったな。

 

今の僕の目を真っ直ぐ見ながら話す事が出来ないヤツらの目を、

僕は真っ直ぐ見ながら話す事が出来る。

 

人の目を真っ直ぐ見ながら話せるって事が、結局は一番シアワセなのだ。

 

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胸を張って今日も歩こう。