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自死した子供たちが遺した言葉たちに新聞で触れて僕は、
あとからあとから涙があふれて止まらなくなった・・・。
その言葉たちはどれもこれも優しくて、なあ、
それだけに切なくて悲しくて痛い・・・。
神さま、よう、
心と身体を傷付けられてそちらへ逝った子供たちを、
どうかどうか責めないでいてもらえないだろうか・・・。
その傷だらけの小さな心と身体をただ、癒してあげてはもらえないだろうか・・・。
人は誰だってシアワセになるために生まれて来る。
どうかそれが真実なのだよと見せておくれよ・・・。
なあ、神さまよう・・・。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
小さな優しい子供たちが生きられなかった世の中は、
優しい世の中じゃなかったって事だ・・・。
僕は何か激しく鋭い物を、
この喉元に突き付けられている気がしてならないんだよ・・・。
僕自身、ずっと生き辛さを感じながら生きてきたのだからね。