「 ウチの子が世界一可愛いっ! 」

それは親目線ですな、わかるよ、うんうん、わかりますとも・・・。

やっぱり親はそうでなくっちゃ・・・。

 

それがアナタ、祖父母目線になるとですな、

もちろん、

「 ウチの孫が世界一可愛いっ! 」ではあるのだけれど、

同じような大きさの他の赤ちゃんを見ても、

「 おおっ、この子も世界一可愛いっ! 」って思えるのだから不思議・・・。

たぶん、この感情こそ爺婆世代が持つ特有の人類愛なのでしょうな・・・。

 

ああ、そうさ、そうですとも、

生まれたての赤ちゃんは、み~んな世界一可愛いんだよ・・・。

赤ちゃんの数だけ世界一の可愛さ有り・・・。

 

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目を閉じて大きな声で孫が泣いている。

よしよし、ジイジが抱っこしてあげましょう・・・。

抱き上げると孫は目を開けて僕を見て、ちょびっと複雑な表情をした。

 

種田山頭火っぽく自由律俳句にして詠むと、

~ 目を開けたらジイジ ~

って、かなり複雑な心境だろうな孫にしてみると・・・。

「 ボクはママを呼んでいたのになぁ・・・。 」と。

 

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朝抱っこした時と、夜抱っこした時とで重さが違う。

孫の成長の速さは感動的ですらある・・・。

 

まだ後頭部に枕ハゲは無い・・・。

早く枕ハゲを指でスリスリしたいものだ・・・。

 

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赤ちゃんの数だけ世界一の可愛さ有り・・・。