アッと言う間・・・。 楽しい時間は、ね、アッと言う間に終わってしまうんだな。 サザエさんの終わりの歌を聴きながら、毎週日曜日の夕方に感じる気持ちがある・・・。 ♪てれんてててん・てれんてててん・てれんてててん・てん てれんてててん・てれんててて…

今年のソメイヨシノはね、いつ開花すると思う？ 蒼天を背景にして、網の目模様に見える枝を見上げながら、僕はクマおじさんに訊いた・・・。 本当は、ソメイヨシノの開花日を予想するなんてさ、とても愚かな事だと僕らは知りながら、それでもそんな会話を交…

人工芝がとても美しい・・・。 こんな場所で野球が出来るなんてね、それは、本当にシアワセな事だ・・・。 昨晩降った雨が、とってもいい感じの湿度を保っている・・・。 薄い雲は陽光に弾けるように散り、無数の煌く粒になった空気がスタジアムを包んでいた…

夜・・・。 現在、かなり強い雨が降り続いている・・・。 だが、天気予報によれば、この雨も明日の未明には上がり、土曜日も日曜日も好天が期待出来るそうだ。 良かった・・・。とってもホッとした・・・。 明日の開会式＆開幕戦を前にして、僕は野球の神様…

春休みを目前に控えて、いよいよ学校は午前中上がりモード・・・。 昨日、清瀬ロングコックス改め清瀬ポニーズは平日練習があった・・・。 ちょうど僕は清瀬市内に仕事の納品があり、ちょっとだけ足を伸ばして第２グラウンドを覗いた・・・。 ・・・あの・・…

若くて一番元気だった頃の犬の写真を居間に飾ろうと思い、無造作に缶カラの中に貯めこんである一枚を探す。 忙しさにかまけて、なかなか整理の出来ていない写真の量はおそろしく膨大で驚く。 犬の写真はもちろん、娘や息子の学校行事の写真、家族の日常を何…

お腹が鳴るよ、グー・グー・グー・・・。 四十路に入りても、・・・結構それは切ないものだ・・・。 お腹が空いたよ、グー・グー・グー・・・。 おっと失礼・・・。 僕は今、朝一番で仕事の打ち合わせを終えて帰途についたところ・・・。 踏み切りの手前で渋…

清瀬ポニーは毎年、３年生たちが沖縄大会にエントリーする。 泣いても笑っても残り半年の中学野球時代、この時期に沖縄大会から学ぶ事は大きい。 ３年生になった３０期生たち・・・。 沖縄でね、野球をじっくりと考えてほしい・・・。 卒団までの半年を悔い…

第10回中学硬式野球沖縄大会 それが正式名称だ。 厳正な抽選の結果、リーグ戦の組み合わせが決まり発表された。 まずは速報。詳細は後日。 Bブロック。 清瀬ポニー 八重山ポニーズ 札幌ロイヤルズ 石川ポニーズ 以上の4チームだ。 え？僕？ 僕も行く！沖縄！…

清瀬第２グラウンドの裏を流れる柳瀬川の景色。 ちょうど、この柳瀬川が県境になっていて、川向こうはね、埼玉県の所沢市になる・・・。 とても良く整備されている公園の木々が素晴らしいんだ。 この写真を撮った角度からは見づらいのだけれど、綺麗な紅梅と…

夜、ハヤトが僕の仕事部屋のドアをノックした・・・。 そう、審判講習会で習ったでしょ？野球な親父の仲間のみなさん。 アウト！をコールする時の右手のカタチだ・・・。 ドアをノックするようにアウト！が基本・・・。基礎さ、基礎のおんたけさんさ。へへっ…

シアワセの量はね、誰もが等しいんだそうだ。 人間が生まれ、そして去るまで・・・。 感じる事の出来得るシアワセの量は、みんな同じなのだそうだ・・・。 お金持ちの人も、そうじゃない人も、シアワセの量は同じなのだそうだ・・・。 よく、「神が平等に与…

来る３月１５日。そう、語呂合わせでね、サイコー！（３・１５）と覚えてほしい。 太田スタジアムに於いて、ポニーリーグ関東連盟春季大会の開会式がある・・・。 厳しい冬の練習を乗り越えた熱き中学野球小僧たちが集結する！ 清瀬ポニーズ（旧・ロングコッ…

午後からちょっぴり風は強くなったのだけれど、とても暖かい一日だった。 春の赤ちゃんは確実に成長しているみたいでうれしい・・・。 お雛様と一緒に飾ってある桃の枝の花が、例年になく元気に大きく咲いている・・・。 春を英語で言うとね、スプリングだ・…

毎週日曜日、朝日新聞の社会面に、「家族」という記事が掲載されている。 毎週、多彩な鋭い切り口で綴られている、市井の人々の家族に関する物語は、示唆に富んでいて、とても感慨深く考えさせられるんだ・・・。 シアワセをシアワセだと本当に感じる事の出…

カレンダーの表示とは違い、やっぱり月曜日が週の始まりなのだと僕は思っている。 少しずつ力強くなった明るい太陽が昇り、新しい一週間がスタートするんだ・・・。 泣いたり笑ったり・・・、ごく普通に淡々と繰り返される毎日の有り難さがある。 必ずそこに…

朝、いつもと同じようにハヤトは練習着に着替え、野球の仕度を済ませた。 ただ、冷たく固くなった犬の身体を抱き上げて頬を寄せ、「さようなら」と「ありがとう」を言った。 斎場にハヤトは行かない・・・。 普段どおりに野球へ出掛ける・・・。 それでいい…

朝、一縷の望みも空しく、やっぱり僕に散歩をせがむ老犬の声は聞こえなかった・・・。 静かに、とても穏やかな顔をして身体を横たえていた・・・。 生きていてくれさえするのならば、このままでもいいと思う・・・。 寝たきりでもいい、ただ生きていてほしい…